究極の面倒くさがりなカウンセラーが教える「めんどくさい」卒業のコツ

 

「うわっ!めんどくさいなぁ、もう」

私の口グセです。面倒な事が大キライなんです。
買い物も、食事も、筋トレも、掃除も、洗濯も、時には仕事であっても。

でもいつも、やってから思うのです。 「やってよかったな」と。 だったら、なーんで「めんどくさい」と思うんでしょうか??    

その行動自体が面倒なわけではない

例えば買い物。 

実は「買い物」自体がめんどくさい訳ではないんですよね。 
人それぞれだったりするのでしょうが、 欲しいものがない、その店じゃなくてもいいじゃん、移動が遠いし、他にやりたい事もあるし時間がもったいない、もっと近くでいいじゃん、着替え、支度がめんどくさい、など… 

買い物に行くという作業にまつわる【背景】がめんどくさいのです。  

私は中でも「時間」を特に気にしてしまう。 あ、支度もめんどくさいか(笑)

面倒くさいの正体は…

とにかく、面倒だと感じている時って「しなくてもいい」という判断をしている状態なんですね。 だとすると「めんどくさい」の正体は、 「しなくてもいい」と思っていることを「しなくてはいけない」と思ってしまうことなのです。   

めんどくさいままやってしまうと「はぁ…なんでこんなことやらなきゃいけなんだよ」という自己嫌悪みたいな感情に陥ります。 

自分としては「しなくていい」と思っているのですからね。

「面倒くさい」と感じた時の心理学的対処法

そこで、 「しなくてはいけない」ではなく「してみてもいい」と変換してみることをオススメします。 

すごく軽い気持ちで、まぁいいか、いいってもいいか、やってみてもいいかと自分に許可を出すのです。  「しなくてはいけない」という否定から「してもみてもいい」という許可に変える。 これは心理学的にも実証されている効果なのです。 ちなみに声に出すと効果倍増ですよ。   

「めんどくさいなぁ、もう」 と、言い続けるのも意外と疲れるもんです。
そりゃそうです、背景にあるのは「やらなきゃいけない」という強制なのですから。

もっと自分を許して、ラクに生きていきましょう。 

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