劣等感と罪悪感を克服するには、やりたいことで成果を出すこと

ちょっとお恥ずかしい話なんですが、私の20代半ばまでの人生は

挫折・劣等感・罪悪感

この豪華3本立てで成り立っていました(笑)

本日は私の、Before▶︎After話なんぞを少し。

 

高校受験の際は、
「楽したい」という気持ちや「遊びたい」という気持ちを優先させて
真剣に努力せずに受験。
実はそのことに対して親に罪悪感を抱えていました。

 

唯一得意としていたバスケも、今考えてみるとやっぱり
「ラク」と「遊び」を優先させて、流され、挫折したのです。

高校入学当初こそ、中学の際にバスケ部を立ち上げたキャプテンとしてプレイしていた
いわゆる「過去の財産」でやれていたいましたが、
3年後には頑張ってきた人達の後ろをただひたすら追いかけるだけ。
「どーせ自分なんて、頑張っても追いつけないんだ」
得意なものすら、劣等感として残る羽目になりました。

 

大学には進学せず、建築士を目指して建築の専門学校へ。
ところがここでもやっぱり遊びと楽しさに流されていました。
大学へ行った友人に対し、自分は専門学校。
「何をやっても、大学には敵わない」
ここに劣等感を味わっていたんですね。

周りは未来を見据えて必死勉強する傍ら、
要領だけを片手に自分は出来ると思い込んだ挙句、
最終的には必死に夢を追いかける人の背中をただ羨ましい気持ちで見ているだけ。
その思いが拭えないまま、結局
目指していた「建築士」も諦めて建築施工会社へ就職することになります。

 

社会人として入った現場は、場合によっては土日も休みなく、夜遅くまで仕事。
GW、お盆休み、年末年始もまるでないから、友達や恋人と時間が合わない…

かたや一流企業で働く友人は、土日休み、ノー残業デー。
さらに長期休暇で家族や彼女と旅行。

そんな友人達にもまた劣等感を抱いたのです。

 

「頑張っても、どうせ叶わない、オレの人生なんてそんなもん」
当然、何もかもが投げやりだった気がします。

その投げやりの状態で「家から近いから」という理由で就職した携帯ショップ。

これが、私の人生の転機となりました。

 

もちろんはじめは上手くいかなかったです。
まぁ投げやりな人がうまくいくはずもないですよね(笑)

ですが徐々に仕事にのめり込むようになり試行錯誤するうちに
「認めてもらいたい」「やってやるぜ」といった気持ちも芽生えて
店長、マネージャーへと昇格する中で、

自分がやりたいと思うことを思い通りに出来て
それが成果につながった時

それまでは感じたことがなかった
「仕事って、めっちゃ楽しい」という実感が湧いたのを覚えています。

何より、自信がつきましたし、
これが私を救ってくれたのだと思っています。

 

やりたいことを制限なく自由にできると本当に楽しいのです。
思えば、中学の頃のバスケはそんな状態でした。

楽しいからこそ、本気になれて、
本気になると、成果が上がる。

成果が上がれば、自信がついて、
また新しいことにチャレンジできる。

その最中では、劣等感もなければ罪悪感もない。

当然、挫折なんて味わわない。
というよりも、挫折を味わう前に、次のチャレンジが目の前にある状態なのです。

結局、大人だろうが子供だろうが、楽しいことには叶わないんですよね。

 

自信がないとか、やりがいがないとか、人と比べてとか。
「それでも自分は、やればできるんだ」というわずかな可能性を残してみたりとか。
それらしい理由をつけて、勝手に苦しんだり、勝手に諦めたり。

そういうの、今思えばホント、バカらしい。

 

苦痛の中でやらされ仕事をやるのも、

「自分だってやれば…」と、かすかな可能性を残して諦めるのも、

楽しいことを、やりたいことを、自由にやるのも、

その選択をするのは、やっぱり自分なのですからね。

 

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