チーム創りコラム

ゆとり世代、さとり世代の対応に悩むリーダーへ

若者は宇宙人のようだ

・「教えてもらっていないからできません」
・遅刻、早退、欠勤…学生気分が抜けてない!
・何かアドバイスすれば「鬱っぽいんです」

最近の若者は…と居酒屋で愚痴るのが精いっぱいで、
正直どう対処したらいいのか、わからない…と嘆くチームリーダーのみなさん。

お気持ちは、よーーーーくわかりますよ(笑)

でも、そう愚痴をこぼす前に、ちゃんとやること、やってますか?
若い人はだいだいみんなこうである、と先入観を持っていませんか?

今日は、新人、特にリーダーが「どうしようもない」と感じてしまうような若者には
どうアプローチすればよいのか、というお話です。

 

まずは、リーダーの方から先入観を捨てましょう。

▼ 遅刻、欠勤にはどんな理由があるのか、ちゃんと知っていますか?
▼ 「教えてくれない」という要望を、満たす工夫はしてますか?
▼ 部下が「鬱だ」と感じてしまうほど、不満に思っていることは何ですか?

何を聞いても、理解できるはずがない、
どうせ何を言っても、わかってくれるはずがない…
それは、思い込みです。
お互いが、それを排除することが最初のステップです。

部下側の思い込みを排除するには、
リーダーが話を聞いてあげることが一番。
次のステップは、やはり面談です。

何度も言いますが、「問いただす」のではなく、「引き出す」
何を考え、どう感じているのかを、知ろうとする姿勢で話を聞きます。

 

例えば、数字を出している新人。
しかし、遅刻や欠勤が多いのは、やる気がなくなってるからだろうか?
というような場合。

面談時、おそらく部下は最初、
遅刻、休んだことを責められるという警戒心があるでしょう。
ひと通り言い分を聞いて、原因も聞いたら、それは一旦置いておいて。

ここがポイントです。

この段階では助言をしないこと。
どんな伝え方でアドバイスをしたところで、
警戒心がある状態では、まず聞き入れられません。

次に、数字を出しているという「事実」に着目します。
▼ なぜ、頑張れているのか。
▼ 何を目指しているのか。
▼ 数字を出した時に感じる達成感はどんなものか?

など、できている仕事の話題を膨らませます。

そうすると、部下は自分を客観的に分析し、
できていること、できていないこと、不安なことなどが整理できるのです。

こうして、部下に、
「リーダーは自分の話を聞いてくれようとしている」ことが伝わったら。
ここで初めて、リーダーとしての自分の思いも伝えていきます。

例えば、

数字を出している君に、期待をしていること。
頑張って、上を目指してほしいと思っていること。
遅刻や欠勤は、周囲の信頼を損ねることになること。
信頼されるリーダーになってほしいと感じていること。
そのためにできることは上司として援助する、ということ。

など。

徐々に、仕事に対して意欲が持てるよう育ててあげられるのか。
リーダーとしての腕の見せ所なのです。

 

 

以前、20歳くらいの新人から、
「どうすれば休まなくて済みますか?」という質問をされたことがあります(笑)
彼曰く、休まなくてよくなるような、体調がすぐに治る薬があったらほしいんです、とのこと。

「んなもん、あるかっ!!!」と一蹴したくなりましたが(笑)

そうではなく、

「あるよ、休まなくていい薬。」と伝えました。

それから僕は、「信念」というものについて、
熱く彼に語りました。

きっと、彼に伝わったのではないかと思っています。

 

居酒屋で、同僚に愚痴をこぼす前に。
どう接すればいいのかわからない…と悩む前に。

 

ちゃんと若者の話を聞く
どう感じているのかを理解する

 

やれることは、まだあるのです。

 

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