チーム創りコラム

失敗と成功の線引き

皆さんお疲れ様です。

&Uです。
 
 
 
 
みなさんは管理者であり、現在抱えている仕事でAとB、2つの成果を追いかけているとします。
 
 
どちらも獲得が難しく、他の商材もある中で今追わなければならない2つ。重要度の比率は3:7。
 
 
タイムリミットはあと半日というところで、部下がAのみの獲得をしてきたとき上司として取るべき対応はどのようなものでしょうか。
 
 
Aの獲得に対し賞賛を与える。
取れなかった7を叱責し、取れた3には言及しない。
どちらにも触れず、再度AとBの獲得を呼び掛ける。
 
いくつかの対応があるはずです。
 
 
 
今回のケースは単純計算では30点。ギリギリ赤点回避の点数ですが、もともと接客販売において無獲得の0点に終わる接客が占める割合は非常に大きいと思います。
 
 
 
にも関わらず、3には触れず取れなかった7を叱責する現場によく遭遇します。
それは、監督者自身が獲得力のあるエース社員だったケースが非常に多いからです。
 
 
統率力や人徳を見ずに、獲得成績だけで管理職に昇進できてしまう企業は多々あります。
 
その監督者は感覚として「取れて当たり前」なので取れないことが本質的に理解できていません。
 
 
スポーツの世界でも、
 
一流の選手は一流の監督にはなれない
 
という言葉があるほど、できてしまう人間には指導は向いていないと認知されています。
 
 
 
自分が監督者であり、責任のある立場ではどうしても取れなかった7に目が行ってしまいがちですが、そこだけをクローズアップして叱責するようなことがあってはいけません。
 
 
それが続けば部下は、Aが本当に重要なのかわからなくなってしまい、追いかける意味を見出せなくなってしまうでしょう。
 
学習性無気力状態です。
 
 
そしてBばかり追いかけるようになり、Aが取れていないと叱責され、理不尽だと感じ、迷いが生じるという悪循環に陥ってしまいます。
 
 
両方獲得できる大成功以外が全て失敗というのであれば、仕事の9割は失敗でしょう。
 
小成功も失敗とみなしてしまうのはあまりに極端過ぎます。
 
 
大成功はそこで完結、失敗は一から仕切り直しですが、小成功にはその先があります。
 
部下が小成功で得たひとまずの自信と、修正という名の延長戦を潰さない管理者を目指したいものです。
 
 
 
 

 

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