チーム創りコラム

お客様対応の定期検診を受けましょう

ニコニコマークを指差す人
仕事が終わった後に居酒屋へ立ち寄りました。
入口で対応してくれたのは女性スタッフは私たちを席に誘導するとき『お仕事お疲れ様でした』と笑顔で声を掛けてきました。
この女性スタッフは人数確認後に『ふーっ』と息を吐いた私を見逃さなかったのです。 
おそらく疲れた顔をしていたのでしゅが、不意を突かれて一瞬理解出来ませんでした。
 
誰でも言えるような一言です。 飾り気のある言葉でもないし、今まで何回も聞いた事がある言葉ですが…
この言葉って、その人をしっかりと見ていないと心からもてなそうと言う気持ちがないとなかなか出てこない言葉なんですよね。
お客様のちょっとした仕草や表情から発するサインを見逃さない接客。この後に飲んだビールよりも心に染みる言葉でした。
 
この話をお読みになって「お客様にねぎらいの言葉をかけるなんて普通じゃない?」と感じた方は何の問題もありません。
ぜひその感覚を大事に接客して下さい。
ただ、私の中では、この一言が言える言えないは非常に大きな意味を持ちます。
 
 
接客業やサービス業を始めたばかりの頃は、お客様を観察し先を読んで、心からの接客をしていたはずです。
 
そうです!
心から接客を楽しんでいたとき
心からお客様対応をしようとしていたとき
そんな時には自然と言えてたはずなんですですよね。
 
それが、ある時から、その一言が言えなくなってしまう病気に掛かってしまいます。
その病名は…『慣れ』です
 
※慣れとは
同一の刺激を反復して与えた場合に,その刺激に対する反応が次第に減少したり,あるいは消失したりすること。
無駄な反応が次第になくなるという意味で,学習や消去と類似の現象であるともいわれる 
 
毎日、同じ環境で同じ仕事を繰り返していると
環境に慣れる、仕事に慣れる、お客様に慣れる、接客に慣れる…
慣れることは良い事でもあるのですが、その逆に働く方が圧倒的に多いです。
 
この『慣れ』に掛かると…あの一言が出なくなってしまうんです。
しかも悪いことに、自覚症状はありません。進行も早く、接客を蝕んでいきます。恐ろしい病気です。
 
恋人同士でも同じような現象が起こりますよね。
付き合い初めは、逢う度にドキドキしていたのに、慣れ出すとその感覚が鈍くなり、相手を想いやる気持ちが薄れてしまったり…
 
 
 
では、この病気に掛かった時の処方箋を。
※私の場合
 
①『おもてなし』される
 
一流と言われる場所にお客様として行きます
ホテル、レストラン、BARなどで
最高の『おもてなし』を受けに行きます
自分に足りない部分、努力しなければならない部分、新しい発見
最高の『おもてなし』で気持ちも良いし、接客業を始めたばかりの感覚に戻れる、
そして何より色々と勉強や発見が出来ます
 
ただし、
気持ち良く諭吉さんも飛んでいくので、使用する際には、お財布と相談してからにして下さいねw
 
 
これはちょっとお財布の許可が出ないなぁという方には、
 
②新人さんの接客を見る
 
新人さんは、この『慣れ』と言う病気には掛かっていません。
お客様対応やトークなんかは全然まだまだかもしれませんが、良い緊張感の中で、お客様の事を考えながら一生懸命です
この一生懸命さと、心からの部分を見ることが出来ます
 
こちらはお財布に優しく、諭吉さんは飛んでいきません
 
 
 
『慣れ』はなかなか気付くことが出来ません。
『私は大丈夫』この気持ちが一番大丈夫ではありません。
 
 定期的にお客様対応診断を受ける事をオススメします。 
 
 

 

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