チーム創りコラム

任せて終わりは無能の始まり

人間関係をリセットするために、ケータイの番号を変えたり、電話帳を全消去したり、SNSのアカウントを作り直すって人、結構いるんですね。
さておき、本日はスマートフォンのデータを整理して、懐かしい写真を眺めたり、普段は読まずに開封だけしている会員メールをまじまじと見たりしていたわけです。
すると、メモ帳から2017/1/31の日付でこんな文章が書き殴りならぬ打ち殴ってありました。

任せるというのは、仕事を与えて放っておくことではない
放任の反対語は統制
任せた仕事も自分のタスクと認識して、常に気にかけること
任せたからやってくれる、は期待や信頼ではなく無責任
部下からの質問を待たず自分から進捗を聞いたり、判断を迷っていることはないか声を掛けましょう
別の仕事に取り組んでいる上司に部下は声を掛けづらい。よほど行き詰まるまでなかなか話せない
与えたんだからやり通せ
仕事が自分の期待より低い
結局自分でやってしまう上司はこんな思考回路を持っている
そんなあなたの方こそ部下の期待に応えていない
上司自らチームであることを放棄している
仕事の決定権は上司にある以上、部下は常に迷いながら仕事をしている

上司論を説いた本の中から抜粋して要約したものと、自分がこうあるべきと思うことを掛け合わせた内容だったと思いますが、メモを改めて読み返すと上司部下の関係に限らず、この仕事をして行く上で何度も痛感したことだなと、去年の自分の鋭さに苦笑&自画自賛でした。

我々の仕事は、クライアントと一緒に組織を創り上げていくことが最大にして最終の目標であり、答えやスキームを提示して指示通りに動いてもらおうとは考えていません。

そのためクライアント自身が、創り上げようと思う意志、必要な情報、土台となる環境にたどり着けるように課題や、挑戦、自問自答などを何度も何度も繰り返し勧めます。

答えを出すのはクライアントですが、勧めた僕のタスクでもあり、答えが出るまで何もせず待つだけでは立ちゆかないこともありました。やりたいのであれば自分から来い、と待っていた結果何も始まらないどころか後退したこともありました。

僕は社会人になってからまだ正式に部下をもったことはないと認識しています。以前の職場でも役職についたものの、仕事が増えただけで半分は後輩と同じく現場で接客していましたし、上司というより先輩のほうがしっくり来ます。

先輩と上司は別物です。先輩と後輩は同じ権利を持っており、上司と部下は違う権限を持っています。

誰かに仕事を任せるとき、このメモを忘れずにいたいと思います。
良い宝物を掘り起こした気分でした。

関連記事

コメントは利用できません。

最新コラム

コラムアーカイブ

ページ上部へ戻る