チーム創りコラム

販売スタッフが抱えている大きなストレスを「価値」で解放する

私たちは、Twitter(@teamcreationPR)を使ってこのコラムの更新情報や販売店のチーム創りのヒント、マネジメントや人材育成に関するつぶやきなどを告知していますが、フォロワーさんのツイートから関連ツイートをたどっていくと、よく見かけるのが携帯販売店に勤めるスタッフさんの「心の声」です。

連日、会社や上司やキャリアからの数字のプレッシャーと戦い、ときに(毎日?)理不尽でわがままなお客様と戦い、心身ともに疲弊しながら吐き出す場所を探し求め、たどり着いたのが匿名で使えるTwitterだったのかもしれません。

ツイートを読んでいくと、心が痛くなります。
本当は、数字を上げて会社や上司の期待にも応えたいし、お客様を笑顔にしてお見送りしたい。
でも、ストレスで消耗しきった心がそれを許さない。溜め込みすぎた心の声は、不満となり、愚痴となり、「ブラック」「辞めたい」「転職」「こんな仕事」「ありえない上司・会社」「ありえない客」などの表現となって表面化しているのです。

 

私たちもショップスタッフを経験しています。
もちろん、不平不満を唱えたことがないわけではありません。
それでも自分たちで考え、工夫し、ショップスタッフの仕事に「楽しさ」を見つけることができました。

そのひとつのヒントが【価値を高めることによる差別化】でした。

例えば、ある会社に所属している一つのチームがあります。それは社内で見た場合には唯一のチームかもしれません。
では一歩、社外に出ればどうでしょう?
同じ目的で、同じものを売り、同じものを提供している競合他社が必ずありますね。

チームが強くなるための唯一の手段が、この差別化です。自分たちのチームだけの「他にはないオリジナルの強み、価値」これを打ち出せるチームになることが必要だというわけです。

会社の言うとおりにやればいい
関係各所の言うとおりにやればいい
ユーザーの言うとおりにやればいい

もちろんチームの存在に関係者の意見は不可欠ですが「誰かに言われたことだけできるチーム」では、他と区別するにはちょっと弱い。
そして何より他と同じことをしているから「つまらない」のです。これが不平や不満のモトにもなります。
自主的にオリジナルの価値を打ち出せる差別化されたチームこそ、生き残る強い(価値のある)チームなのです。会社にすべてを委ねているだけではダメなんですよね。

 

自分たちだけのオリジナルの価値が、キャリアから、会社から、お客様から認められ、受け入れられた時、そこで働くスタッフの間には少なからず「プライド」が生まれます。

「自分たちは誰からも認められるお店で働いている」

この思いこそ、仕事を楽しいと感じられる原動力になるのではないでしょうか?
その原動力があれば、ストレスで消耗しきった心を引きずりながら、辞めたい気持ちと戦いながら働かなければいけないスタッフを減らすことができると私たちは思っています。

そういう意味では、販売店リーダーの「信念」は、チームのロイヤルティになります。
ユーザーから選ばれる理由となるものであり、チームメンバーが働く”指針”となるものです。
それと同時に、自分たちはどうなれば満足なのか?そのために、どんなことをやってみたらいいのか?こうしたことをメンバー全員に考えさせ、リーダーがその声を吸い上げること。
これがチームオリジナルの強み(=価値)に成長していくのだと思います。

 

スタッフの抱えるストレスに心を痛めているリーダーも多いかもしれません。

つい、周囲にその解決を求めたくなりますが、自分ができることから始めるのはいかがでしょうか?

仕事の、お店の「価値」を高めること。あなたの「信念」がメンバーを救うかもしれないのです。

 

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