チーム創りコラム

モチベーションをコントロールする「思考力」を身につける

今の時代「仕事は根性だ」なんて言ったら古臭いと思われるかもしれません。
明け方まで残業、2ヶ月休みなし、1日2000件のポスティング、そして成果を出し続けること…根性無しでこなすのは正直難しかったのではないかと個人的には思っています(生産性が低いというご指摘はごもっともかもしれませんが)その古臭い根性が求められる時代に培ったのは、モチベーションのコントロールでした。私が仕事をする上でのテーマでもありました。

ひとくちに「モチベーションコントロール」と言ってもいろいろあるのでしょうが、特に、やる気が出ない時、結果が出ない時、「やり方がおかしい」「行動が足りん」と指摘を受けた時などに「それでもやってやる」と奮起するには正しい思考が必要だったと思っています。

モチベーションを下げる要因は腐るほどありますが、自分の中から沸き起こる「やる気のなさ」や絶不調は、実はそのほとんどが外的要因に基づいています。上記に挙げた、結果が出ない、否定や指摘を受けた、なども”自分の外”から加えられるものです。それが引き金となって「やる気が出ない」となります。

この外的要因をいかに自分の思考や感情から排除できるか?がモチベーションコントロールの秘訣なのだ、ということに気づけたのは大きかったです。それはつまり「何のために仕事をしているか?」という質問の答えを自分以外のものに置かないと決めることです。

結果が出ないと落ち込みます。努力が無駄だったのか?間違ったやり方をしているのか?それこそ行動が足りないのか?(根性が足りないのか笑)といった思考が働く。
そうすると「行動が足りない」「やり方が間違っている」といった周囲からの言葉がなぜか耳に残る。そしてそれがさらに自分を落ち込ませる。

ですから、結果を目の前に置きません。
結果は「やるべきことをしっかりやって、振り返った時に”後ろ”についてくるもの」と定義する。

その上で「何のために”やるべきこと”をやるのか?」という目的に「こういう姿でありたい」というテーマを置いて、モチベーションが下がるのを感じたらいつでもその目的に戻るように習慣づけます。

「こうでありたい」はどんな姿でもいいと思います。
自分の姿、チームの姿、家族の姿、上司や部下の姿…などモチベーションの源泉は人それぞれ違うでしょうけれど、考えているとワクワクする、嬉しくなるような「あるべき姿」をいつでも頭に描けるようにしておき、迷った時にはそこに立ち返る。

そして【自分は「こうありたい」から、今やるべきことをやる】という正しい思考ができれば、モチベーションはコントロールでき、しかも持続するのです。

結果や評価は二の次、三の次。
自分の”ありたい姿”を叶えるために仕事をするだけです。
そうすれば行動は加速し、もれなく結果や評価がついてきますから。

根性とはひたすら耐えることではありません。
自分のパフォーマンスをいつでも最適化できるようにモチベーションをコントロールできる力、それを持続できる力のことだと私は思います。

そうなると、今の時代にまさにピッタリじゃないでしょうか?
やっぱり仕事は根性なんですよね。

 

 

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