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コラム
5.142015
そんなにやりたくないなら、やらなくたっていい

今日のタイトルは我がメンターから頂いたお言葉
えっと、これは怒られた話です(笑)
私は仕事ではかなりの気を使うタイプで、平気で自分を犠牲にすることができる仕事ドMな人間でした。(たぶん今でも)ツラくても求められたら我慢をしてしまう、そういう生き方をしてました。
そしてその時メンターには「やりたくないけど、やらなくてはいけない」というような相談をしたのです。
私としてはただただ現状を聞いてもらたかったのでしょう。
でもメンターから言われることは正論ばかり。
正しすぎて私の守りたい無意識の部分をズバズバと切り裂いていくのです。
人は本音や無意識に触れられるとザワザワしてきます。
だからその部分に触れてくることを無意識の感情で拒むのです。
怒り、涙、無視…つらいもん。責められてると感じてしまうんだもん。
でもこの時、相手は決して責めているのではない。
責めているのは意外に自分自身だったりするのです。
責められていると「思い込んでいるから」ですね。
そうなんだけど、そうなんだけど、頭ではわかっているんだけど…
大体こうなると案の定、私は不機嫌になってくるわけです。
無視してみたり、口調が荒くなったり。
するとぴしゃり、言われました、「逃げるな」と。
そして極めつけが「そんなにやりたくなければ、やらなくていいんだ!」です。
私の本音は撃ち抜かれましたね。
やりたくない、って思い込んでいるのも、やっぱり自分自身だったわけです。
本当にやりたくないと思っているのならばやらなくていいし、
もしこうだったらいいかな、って思うのならそうすればいい。
あとはそうする勇気を持つだけなんですよね。