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コラム
6.172016
お客様対応と自社拡大
全国のお仕事をしている皆様、お疲れ様です。&Uです。
今回は僕の動力源についてお話したいと思います。若造の独白なので必ず賛否あるでしょうが、きっと、接客について『心』を悩ませている【前線の方々】のためにはなるかと。
まずもって僕は接客が嫌いです。今でも。
接客のなんたるか、いや、社会人のなんたるかを示す言葉や書物には必ず『感謝の心』『思いやりの心』などがつきまといます。
初めはそれに従い僕も基本通りにその『心』を追求する接客をしてきました。結果、お客様という存在が嫌いになりました。接客が嫌いな人は数多いると思いますが、僕もその数多の方々も理由はきっと同じです。
今僕が本当に愛を持って接客できていると言えるのは、穏やかなご老人相手のみではないでしょうか。
それでもなお、取引先の方々や関わったスタッフ達、対応したお客様から高い評価をいただけるのは、お客様対応の正解を追い続けているからだと確信しています。
もちろん正解はありません、時代とクライアントのニーズで必要な接客は変わります。
しかし、以前の会社でもその正解探しに力を注いできた結果、役職や本社からの扱いといった目に見える形で他人との差別化に成功しました。
接客業の先達にはお叱りを受けるかも知れませんが、今でも特に心のこもった~などとは考えていません。
ではなぜ正解を追いかけるのか。
僕の動力源は
安定した暮らしがしたい!
→そのために零細である我が社の拡大
→そのために取引先に感動してもらう
→そのために実績や保有客からの評価
→そのためにお客様に感動してもらう
これです。
注目してもらいたいが故に頑張るというのはいたずらを考えているときと同じような楽しさがあります。
心が必ずお客様に向いていなければならないわけがありません。自分の心はなるべく自分のために使って、余裕がある時に分けられればそれで良いと思います。
その代わりにしっかり頭を使いましょう。結果は着いてきます。それが身を立てたいという野心でも。
そう考えると少し接客を嫌いな気持ちが楽になると思います。
お客様のために頑張っているとエネルギー切れが早いです。しかし接客がやりたいことを実現する手段とすると、真剣に考えた方が良いのは明白です。
人間らしく理性的に、人間らしく本能的に、自分に心を使いながら、同僚に差をつけたり、実績を上げて給与を増やしたり楽しくやっていくのがよく聞くWIN-WINというやつではないでしょうか。
この駄文で少しでも気が楽になってくれる同志がいることを祈っております。
合掌(-人-)
えー、前回ブログコンセプトをアホと笑いに極振りすると宣言したにも関わらず、全くそうなっていないことにお詫び申し上げます。
真剣な話の中に笑いを混ぜると結果サムくなるだけという持論によりおふざけは封印とさせていただきました。