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コラム
10.202016
雰囲気がお店の良し悪しを決める。
皆様こんばんは。
朝晩の気温が涼しいを通り越して寒いに変わりつつある今日この頃
体調は本当に気を付けてください。
身体の丈夫さには定評のある【G.G】がお送り致します!
本日のタイトル!!
【雰囲気がお店の良し悪しを決める。】
これはとても重要だ!!
とG.Gは勝手に思っております。
『雰囲気』ってとても曖昧な物ですよね。
直接目に見える物ではないし、人によって感じ方が違います。
良し悪しの指標なんてない!
と言えばそうなんですが、ほとんどの方は生きてきた中で感覚的に基準を持っているものでもあります。
例えば
仕事をしている人なら感じた事はあると思いますが、業績が芳しくない時や自身の実績等が悪い時などに・・・上司がイライラとしていて機嫌が悪い時。
その上司だけじゃなく、その場全体の空気がピリピリとしていますよね。
これは雰囲気が悪い
もしくは良くはない
ですよね。
ご実家暮らしの学生さん等は
ご両親が本気で喧嘩して口もきかない状態での家族揃ってのテーブルを囲んでの夕飯時とか。
これも同じように雰囲気は悪いですよね。
この様に雰囲気の良し悪しの経験はほとんどの方がしていると思います。
・・・してるはず!
という前提でのお話をします!
じゃあお店の雰囲気は?
それは置いてある商品や品揃えではありません。
ディスプレイや
照明の明るさや色合いだけでもありません。
(↑これも1つの雰囲気作りとしては大切ですけどね。)
じゃあ、なんだよ?
それは
働くスタッフの『意欲』や『動機づけ』
モチベーションというやつですね。
このモチベーション
本来仕事をするうえではモチベーションに左右されるなんて事はあってはいけないんですけどね。
だってお仕事をする以上はそこに対価としてお給料が発生してますから。
お給料が発生=お仕事=プロフェッショナル
ですから、そこに個人の感情が入る余地は無い物。
とはいえ、人間は基本的に感情に左右されて生きていますからね。
それが人間の良いところであって、悪いところでもあるんですけど。
まぁ、それは深く話していくと確実に脱線していくうえに、文庫本の様な文字数になってしまうので、今回は深堀はしません。
で、そのモチベーション
これがお店の雰囲気をとても左右します。
販売系のお仕事であれば、お店のスタッフ全員のモチベーションが1つの事に集中した時。
イベント等はわかりやすいですよね。
特別感も出て、目標達成の為に皆が同じ様に考えて行動する。
そうするとスタッフ間で一体感が出てお店の雰囲気も自然と良くなります。
お店の一体感が出ていると自然とスタッフ間の連携も取れ、会話も増えます。
そうするとそれはお客様にも伝わっていきます。
声が良く出る、笑顔が増える、その結果お店の雰囲気が明るくなり、接客も良くなる。
スタッフのモチベーションもあがっていきます。
その雰囲気の中にお客様も引き込まれて、自然とお財布の紐もゆるくなる。
これをG.Gは【お祭り効果】と呼んでいます。
お祭り等に行くと賑やかで楽しい雰囲気にやられて、ついつい余計な物まで買ってしまう。
皆様も1度や2度は経験した事があるはず!
これが良い雰囲気です。
逆に中々結果が出ずに上司からプレッシャーばかりかけられるとスタッフの皆さんはどうなるでしょう?
ギスギスとしてしまい、お店全体に上司のピリピリ感が広がってしまいます。
なにやら『どんより』とした雰囲気になってしまいますよね。
そうするとモチベーションは下がってしまいます。
そうした雰囲気もお客様には伝わってしまいます。
当たり前ですよね。
そんな環境の中で心から笑顔が出せるでしょうか?
率先して周りのスタッフと会話が出来るでしょうか?
大きな声で元気良く挨拶が出来るでしょうか?
正直難しいですよね。
その空気がお客様に伝わってしまうんです。
お客様はとても敏感です。
『ん?このお店は活気がないなぁ~』
こう思う人は少なくないはずです。
そして、そういう所で商品を買いたいと思うでしょうか?
嫌ですよね。
商品や品揃えも勿論大切です。
大切ですが、それ以上に大切なのが雰囲気だと思います。
これは『そんなことあるか~い!』と突っ込みをされそうですが、雰囲気の良いお店は外から見てもそれが伝わります。
雰囲気の悪いお店も外からでも伝わってしまいます。
この雰囲気をしっかりと察知してコントロールしていけるか?
これがお店の良し悪しを決めると言っても過言ではないとG.Gは思ってます。
次回は
木曜日のG.Gブログは
『お店の雰囲気を良くする為に!!』
をお届け・・・・・
する予定です!!
お楽しみに!!