- Home
- プロの接客販売スタッフの心構え
- 目的が明確なお客様に新たな提案をするための会話力
コラム
12.272016
目的が明確なお客様に新たな提案をするための会話力
皆さんお疲れ様です。
&Uです。
年末いかがお過ごしでしょうか。
以前に書いたオペレーションのブログが効果を発揮する時期だと思います。
年末のお客様は、ご自身の仕事の都合や時期的な問題で、ふらっと立ち寄るケースは少なく目的が明確な場合がほとんどです。
そんなお客様に、新たなご提案や別の商材の訴求をするのはなかなか難しいものがあるでしょう。
お客様の目的と新たな提案の関連性がない場合、話題を切り出すタイミングが掴めず藪から棒になってしまい違和感を与えたり、目的と関係のない話をされている!と警戒心を持たれてしまいます。
まずはお客様の目的を解決の直前まで進め、その中で雑談や体験談など、お客様が「へぇ、そうなんだ。」「そんなこともあるのか」と思うような会話をし、こちらの話を聞く準備をさせてあげてください。
そこからは連想ゲームで、各商材にキーワードを作っておき、会話の中でそのキーワードを皮切りに新たな商材の話題に入っていくと、かなり話の流れがスムーズになります。
連想ゲームが上手い人はどんな雑談からも目的の話題に辿りつくことができます。
頭の中だけで難しい場合は樹形図やフローチャートなどを書いて準備すると便利でしょう。
会話力は決してアドリブ力だけではありません。
年末は私たちもお客様も同様に、仕事とプライベートの両方が忙しい時期です。
スマートな会話でお互いの時間を有意義に利用するためにキーワードと雑談のネタを探してみてはいかがでしょうか。