- Home
- メンタルとマインドのマネジメント
- 今のあなたが一番若い
コラム
1.132017
今のあなたが一番若い
皆さんお疲れ様です。
&Uです。
皆さんは今のやりたいこと、いずれやりたいことがありますか?
プライベートでも仕事でもなんでも構いません。
もう少し若かったらやりたかった、というものも可とします。
次に、1年後の自分、3年後の自分、5年、10年、15年後、、、、、、と未来の自分をできるだけたくさん想像してください。
そしてその未来の自分達と「やりたいことについて会議をする」としましょう。
今やりたいことを先に延ばすと、その未来の自分のうちの誰かがそれを肩代わりしなければなりません。
あなたは情けないことに、今よりも老いた自分に「代わりにやっといてくださいよ」とお願いしている、ということになります。
果たして、年老いた自分はなんと言うでしょう?
その年齢になっていれば、やりたいことを成し遂げるために必要な能力や環境が整っていると思っている人もいるかもしれません。
しかし、必要なものというのは、やり始めたときに急速に手に入るものです。というより、手に入れざるを得ないので否が応でも集まって来ます。
やりたいことを先延ばしするようなメンタリティでは、きっと、そのために必要な能力や環境を手に入れることですら、先延ばしにするでしょう。
例えば、3年後にやりたいことに着手すると決め、3年かけて能力と環境を整えようと思っても、結局いざ着手するときには先延ばし癖が祟って、能力も環境も今と変わりなく、結局3年後の自分が能力と環境を整えるところから始めなければならないのです。
となると、脳内会議では3年後の自分はきっとこう言うでしょう。
「俺たちの中で一番若くて体力もあるお前がやれや!」
便乗して10年後の自分が
「そうだそうだ!俺たちにはもうお前ほどの柔軟性や吸収力はない!」
30年後の自分
「ワシはただ、穏やかに生きたい」
50年後の自分に至ってはもう
「おたくら、誰じゃ?飯はまだかのう?」
「自分はもう若くない」という台詞は、確実に未来の自分達をキレさせます。
あなたの持っている残りの時間の中で、間違いなく今のあなたが最年少です。
若さゆえに欲張ってもいいんじゃないですか?