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コラム
8.142017
信用を勝ち取る2択
皆さんお疲れ様です。
&Uです。
前回のブログのまとめ
・リーダーはチームを良い状態に保つ戦術として雰囲気作りをする。そのために自分の感情とは真逆の雰囲気を作ることも必要になってくる
仕事で人と関わる上で、信用は大変重要です。
取引先では商談が成立するかどうか
社内ではポストや業務を任せるかどうか
果ては愚痴ですら、相手を信用しているかどうかが前提になっています。
そして信用を得るには「そのための行動」が必ず存在します。
例えば時間厳守や身だしなみも突き詰めれば信用を得るための行動です。
これをないがしろにしている人間が「私は仕事に真摯に向き合い、正確な仕事を心掛けています。私を信用して、我が社と契約してください」と言ったところでその商談はきっと成立しないでしょう。
信用とは、欲しい側の人間が態度で表すことでしか手に入らないのです。
しかし人は度々信用を相手から「もらおう」としてしまいます。
そしてそれが叶わない時、相手を攻撃したり、責任を押し付けたりします。
最近ネットで、ものすごくわかりやすい例に出会いました。
彼女がいるのに女友達と2人で遊びに行く男に対し彼女がやめて欲しい、嫌だと告げると
「俺が信用できないの?」
と彼女側の責任のように言い、
「そんなんじゃ付き合ってられないよね?お互いに信用がなければ終わりだよ?」
と別れをチラつかせ彼女を攻撃したというお話です。
このケースでは浮気に発展するかもしれないというのが彼女の懸念であり、そこに基準が置かれています。
なのでここでは、より浮気に発展する確率の低い選択をすることが信用を得る行動と言えるでしょう。
では一般的に考えて
①女友達と2人きりで遊びに行く
②女友達と遊びに行かない
どちらの選択が浮気への発展度が低いでしょうか?
Q.俺が信用できないの?
A.信用できないような行動を取っている
Q信用がなければ終わりだよ?
A.終わっているのはお前です
信用とは相手がどこに基準を置いているかをみつけて、それを満たす選択を繰り返すことで強化されていくのです。
もちろんそうは言っても、仕事では状況によって相手の望まない選択をしなければならないこともあります。
そのときは、軽減策をしっかりと準備しましょう。
絶対に健全だが、どうしても女友達と2人で会わなければいけないのであれば、GPSなりテレビ電話を繋ぐなり、暗くなる前に帰るなど、別の方法で安心を与えてあげれば良いのです。
というのは少し極論ですね笑