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コラム
8.252017
仕事からも趣味からも離れて心を回復させる
みなさんお疲れ様です。
&Uです。
前回のブログのまとめ
・仕事とは突き詰めれば変化に対応すること
・変化を受け入れられる人は業務能力の高い人と同じくらい価値がある
仙台の31日連続雨の陰鬱な天候の中、今月は仕事も休日もドタバタでした。
みなさんはこの悪天候をどう過ごされましたか?
僕は1度に開いていられるタスクの数がとても少なく、並行して仕事を進めたり複数のことを考える力は周りと比べても低いほうなのですが、それなのに常に考え事や心配をしていたせいで、容量の空きがなく何かを思いつくことができませんでした。
僕の場合はそれが顕著ですが、これは誰にでも当てはまります。
パソコンと一緒で人間にもRAMとROMがあり、RAMに空きがないと新たな何かを取り込むことはできません。
そして、その空きは故意に作ってあげないと滅多なことでは生まれないのです。
例えば休日、誰にも会わず家の中で好きなことをしていても自分が空っぽになる瞬間を感じることはなかなか無いのではないでしょうか。
楽しいことをしているからといって、必ずしも心が回復しているわけではありません。
本当に休まるときというのはなんてことのない無の瞬間だけなのです。
赤いTシャツの黄色熊の名言、「ぼくは何もしないをしているのさ」
これがとても重要で、空っぽ状態の心は非常に安定していて頭がスッキリする感覚を濃く実感できます。
僕の場合はその機会を一番効率よく与えてくれるのは空と雲と山です。
久しぶりに青空に浮かぶ雲が夕陽で染まる光景を拝め、なんとも言えない穏やかな気分です。
僕が仕事も趣味も人間関係も全部忘れて心がスッと軽くなるのはこの瞬間だけでしょう。
そして現実に戻ると少しだけやる気が出ています。
みなさんも、自分が空っぽになれる瞬間を見つけて、その何もしないを定期的にすることをオススメします。