第1期パフォーマンスコーチ養成講座開講

去る9月26日に、キャリアショップ管理者向け「パフォーマンスコーチ養成講座」の第1期が開講しました。
キャリアショップのマネージャーやリーダーは、現状ではプレーヤーであるスタッフと同じ仕事をしなければならないプレイングマネジメントを求められることが多い中、どのようにしてスタッフに意欲的に動いてもらい、お店のパフォーマンスを向上させるのかという点で毎日格闘しています。
この養成講座では「スタッフという花」を咲かせるコーチの役割を担い、人の、お店のパフォーマンスを最大化させるための考え方を、6ヶ月間、全12回の講義の中で座学・ディスカッション・ワーク・プレゼンなどを通して学んでいただけるカリキュラムになっています。

第1期はご紹介企業様のみを対象にした募集により集まった受講生の方々とともにスタートしました。
初日は緊張した面持ちの皆さんに不安と期待が入り混じった雰囲気も感じられましたが、ワークを進め、課題に取り組むために協力し合う中で次第に不安が薄れ、良い緊張感とともに温かい雰囲気で講義が進んでいきました。

講義にはユーモアも取り入れており、講師がパーティー用の色眼鏡をかけてワークを進めるシーンも。笑いの起こる空気の中に、しっかりとした学びが込められています。

DAY1、DAY2では、プレゼン形式の課題も含まれており、受講生は準備した課題を発表する場で普段はあまり味わうことの少ない程よい緊張感の中、新たな気づきによる爽やかな表情に変化されていくのが印象的でした。

お店の中で業務に携わる日常から「学ぶための時間」を取り分けて設けるのは難しいと感じる方も多いかもしれません。
ですが、人を導き、人を動かす立場にある現場マネージャー、リーダーにこそ、新たな学びと気づきのインプットのための時間も必要ではないでしょうか。お店を良くしたいと思いながら「どうすればいいのかわからない」状態で前に進むことを停滞させているのは、マネジメント側としてもスタッフとしても苦しいものです。インプット+アウトプットで、とことん「人」に向き合うパフォーマンスコーチ養成講座。第1期生は「スタッフとお店のパフォーマンスを上げられる人になること」を目指し、これから6ヶ月間進んでまいります。

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