コラム

カウンセラーみたいな上司になれたらいいんですけどね

医者

部下との面談後。

部下の顔つきが変わってモチベーションが上がるのを見たり、ほっとした表情を浮かべてくれるのを見るのが私は大好きでした。

会社員時代はマネージャーとして部下のモチベーションをあげるための面談を重ねましたし、また、現在も人材教育の一環としてコーチング型の個人面談をしたりしていますが、「人が変わる瞬間」を見ることができるのは、リーダーの醍醐味ですよ。

あなたは、部下との面談を積極的に実施できていますか?

 

 

部下にとって「苦しんでいることを話せる環境がある」というのは心強いはずです。

さらに、具体的な行動まで落とし込むところまで面倒を見てあげれば、

チームの力は格段に上がるはずなのです。

 

 

面談で不満を片っ端から洗い出してみると、部下の口からいくつかのキーワードが出てきます。

例えば、仕事に対しての責任感だったり、目標を達成するという決意だったり。

このキーワードを拾い上げることが、ひとつ、重要なポイントになります。

 

以前、私はあるクライアントさんに宿題を出したことがありました。

「今日出てきたキーワード、覚えておいてくださいね」
「次にお会いした時に、もう一度聞かせてくださいね」

キーワードが書かれた紙を写真に残して、私はそうお伝えしました。

次の面談時、私はさっそく宿題を確認しました。

「先日のキーワード、覚えていらっしゃいますか?」

クライアントさんは何も見ずに、スラスラと、先日のキーワードを私に披露してくれました。

「記憶に残す」という行動レベルまで落とし込む。

すると、

覚えていること=意識をしていること

 

意識をしているということは、あとはそれをどう行動するか、だけ。

もちろん、行動するかしないかは、相手が決めることですがね。

 

相手の話を聞く、ということにおいては

相手の方に寄り添いつつも、常に客観的になるように、と心がけてきたつもりです。

 

不満にしろ、悩みにしろ、客観的に見ることによって初めて、

本心や問題の本質が見えてくるからです。

 

そして、具体的な行動に落とし込むために

不安に感じることをひとつひとつ丁寧に向き合って一緒に考えます。

不安さえなければ、人は行動するんです。

そう考えると、カウンセラーみたいですね(笑)

 

もし、あなたがカウンセリングのできる上司だったら…

それは部下にとってもチームにとっても会社に取っても、有益な存在であるはずです。

 

 

専門的な知識なんかよりも、

どれだけ部下の気持ちを汲み取ろうとするかという姿勢や、費やす時間こそが相手に伝わるものです。

 

カウンセラーとまではいかなくても、ぜひ時間をとって積極的に部下と面談をしてくださいね。

コミュニケーションは、聞くことから始まります。

 

 

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