・やりたいことが思うようにできない
・そもそもやりたいことがわからない
・本当はどうしたいの?
・何のために生きてるの?
何か嫌なことがあったりするたびに必ずと言っていいほどぶち当たる自分への不満、そして疑問。
当面の問題が解決してしまえば不満も疑問もどこへやら…
あっという間に忘れ去られてしまうようなある意味、薄〜い疑問です。
でもちょっと待ってください。
その不満や疑問に「今なら」答えられますか?
いつになったら答えられるようになりますか?
考えない限りずっと疑問は疑問のまま、不満は不満のまま心に残り続け
また嫌なことがあったとき再び同じ思いをするだけです。
急になにもかも投げ出したくなったりするのはいつまでも自分から逃げ続けている証拠なんです。
行動を制限しているのは「無意識で」人の目が気になってしまうこと
自分の本心がわからないとか、やりたいようにできない。
これには様々な要因があると思いますが
是非ひとつ考えてほしいのが、「人の目が気になる」というブレーキの存在です。
気づかぬうちに自分にブレーキをかけていないか自問してほしいのです。
意識して人の目を気にしながら生きている人なんて、いません。
無意識レベルで「気にしてしまう」からです。
無意識を「意識下に置く」ためのチェックリスト
こんな厄介な「無意識レベルのブレーキ」を自覚するための簡単なチェックリストを作りました。
ちょっと考えてみてくださいね。
①:いつも真っ先に思い浮かぶのは「人にどう思われるか」
②:言葉を発する前に「相手にどう思われるか」を考える
③:必要以上に自分を大きく見せてしまいがち
④:人からの評価がなければ、頑張れない
⑤:相手の負担を軽減するために代わりに荷を負っている
いかがですか?
思い当たる節、ないですか?
「他人の目を気にすること」と「他人に配慮をすること」は同じではありません。
「評価を求めること」と「向上心を持って努力すること」も同じではありません。
「相手のために犠牲になること」と「相手を思いやること」は同じではありません。
似て非なるもの、勘違いしやすいからブレーキには気づけないんですよね。
「人の目が気になる」のは「自分しか見ていない」証拠
受け入れられたい欲求や認めてほしいと思うことや相手の気持ちに配慮すること、思いやること。
これらは至って正常な欲求です。
「人の目が気になる」時というのは、これらの正常な欲求が過剰に、自分に対してだけ、働きます。
・受け入れられないと怖い
・認められないと不安
・こう思われなきゃ嫌だ
常に、主語は「自分」なのです。
人の気持ちを考えているようで自分のことばかりを見ている状態です。
まず、自覚することからはじめましょう「自分は人の目が気になっているんだ」と。
嫌ですけどね〜、認めたくないですけどね〜。